キーくんは今日もかわいいですか?

手紙とSHINeeWorld

まとめようと頑張ったのですがとっちらかってしまい結局まとめられていないので最初に言っておきます。

・メッセージを集めたことについて

・私が勝手に思うこと

・ジョンヒョンさんとシャヲルが大事

ということを書いています。

 

ジョンヒョンさんに会いに行く、と決めた直後のTLで、れいらさんの、みんなの言葉をジョンヒョンさんのところに持っていくよ という旨のツイートが目に入りました。そのツイートはコメントの締切と同時にもう消されてしまったのですが、以下のようにみんなのメッセージをまとめる企画でした。

それを見て、私も自分の周りのだけでもやろうと思い、ツイートしました。その時職場にいて定時が18時なので、17時半までと締め切って、伝えたい言葉があったらなんでも言ってとツイートしました。弔問へ向かうことを決めたたくさんのシャヲルがジョンヒョンさんを想う人達の為にメッセージを集めていたのでそれの1つです。

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自分の周りだけでもと思っていたのですが、想像以上のリプライやDMが来ました。ネット上での文をコピペして出力することしか出来なかったですが、伝えたい、持って行ってほしい言葉が各々の心から溢れていることと、ジョンヒョンさんのメッセージ以外のこちらにかけてくれる言葉からもみんなが何かしたくてもどうにもできない逸る気持ちを持っているんだということを強く感じて胸が詰まりました。

若い子だったらまずパスポートがないかもしれないし自力でお金が準備できなかったかもしれないし、大人だったら仕事が休めないかもしれないし、体調が良くないかもしれないし、子供や家族の都合があったかもれない。私はたまたま、1日休んでも支障のない仕事で、明日急に休みますと言って許される職場で、家族が気にしないでくれて、急に飛べるパスポートがあってクレジットカードを持っててお金があったので行ってきました。「よかった今で」と思うことが今まで、キーくんのセンパに行った時やしゃいにで遠征した時や東方神起のイベントが突然発生した時など何回かありました。ただ今回の「よかった今で」は人生でいちばん最低でした。

 

ありがとうございます。と私にメッセージを託してくれた方々からたくさんお礼を受けたのですが、これ以上お礼は言っていただかなくて大丈夫です。ツイッターにあげた写真もご自由にお使い下さい。私はたまたまが重なっていただけです。それに、コピペして出力するなんていうことは本当になんでもないことでした。(ただ、メッセージの後を必ず名前で終わらせたいという私のこだわりで、ご自身の名前が書いていないDMやリプライに名前はどうしますか?と聞き直していくのだけ、見落としがあるかもしれないとビクビクして焦っていました。見落としはなかったと思ってますが…。)

飛行機を待っている時と乗っている時、お預かりしたメッセージを読ませてもらいました。その時に初めて、やっと泣くばかりではない冷静な自分が出てこれました。悲しみ過ぎずにいられたのはみなさんのメッセージがあったからでした。こちらこそお礼を言いたいです。

https://twitter.com/nandemokey/status/94322845789009100みんなのメッセージは、内容はそれぞれで、優しい言葉だけを綴っている人、ひたすらに悲しがっている人、自分とジョンヒョンの出会いとジョンヒョンがいてくれたからこうなれたよという人生など、本当にそれぞれでした。最大公約数で、一生忘れないから。大好き。気付けなくてごめん。大変だったねお疲れ様でした。解放された場所は暖かく自由なところでありますように。 という内容でした。

 

 

「お疲れ様」という言葉の次に多かったのが「ごめんなさい」でした。みんな、気付かなくてごめんねと言う。確かに、私も思います。例えば、ジョンヒョンさんが自分で持ってる分の小さい頃の写真を、つらい時期で思い出すのも嫌で全部捨ててしまっていたこと、ネットで見かけている幼少期の写真はお母さんが持っていたものの残りだったこと、なんて全然知らず、ちいさいジョンヒョンくんかあいいね〜って能天気に保存したりしてたこと。(過去の番組でオープンにされていることです。このツイートこの記事を読んで知りました。)呑気になんでもかんでも かわいいね〜ってよちよちして、ジョンヒョンさんは渋いモテじいさんになるな〜って未来を考えて、カムバいつかなと期待していたこと。自分の見たい姿しか考えず、そういう子だからね〜って実際の人間の不安や憂鬱を見ないようにしていたかもしれない。とか。

そういった思いがみんなの中にあるんだと思います。気付いていなかった訳ではないですよね。ジョンヒョンさんのスケジュールを1つ1つ熱心に追っていた訳ではない私でさえ、自分のログを振り返ると何度か『ジョンヒョンさん大丈夫かな?若干不安…』といったことを言っていました。シャヲルの友達とも心配だねえって話してましたし、ジョンペンだったらきっと何度も感じていたと思います。ご家族やメンバー、ジョンヒョンさんの周りの方々が気がつかなかったはずもありません。その人たちもとめられなかったものを私たちが何か出来たのだろうか…、いや、一ファンであっても出来ることはあった…いや、ああでもないこうでもない……そんな悶々とした切りのない後悔が私はあります。同じように考えてしまう方も少なからずいると思います。「ごめんなさい」と言うことで、懺悔というか、自分の中で納得できる道筋を作らないとどうしても消化できないから自己防衛の為に謝っているのだとも思います。

 

でも、「ごめんなさい」と謝って、「これがあなたの選択なら尊重するよ」「解放されたんだ」とは言ってほしくないです。絶対こんな選択を尊重してはいけないです。鬱を自認されている方が言っていました。「死は最大の苦しみであり解放ではない」と。本当にそう思います。違う道への選択肢がもっともっとあったはずです。ジョンヒョンさんへの愛しかないみんなのメッセージを受け、私が一瞬で愛をこんなに感じたということは本人はもっともっともっともっともっと愛を感じていたはずなのに。それだけの愛でも人は救えないという虚無を感じずにはいられないけど、それでも、こうならない未来はあったはず。というかジョンヒョンさんがSHINeeの未来にいなかったなんて考えられない。

悲報後に公式発表がされすぐに、ミノくんの出演したドラマのタイトルでもある『世界で一番美しい別れ』とかいうタイトルの記事があがっていました。ジョンヒョンさんが美しく世界で一番最高な男であることは間違いないけど、練炭での自殺が美しい別れであるはずがない。ジョンヒョンについて綺麗にまとめようとしないで欲しいです。悪気はなくて心の整理をつける為に発散しているのだとしても、ジョンヒョンの死に追い詰められた程の思いはジョンヒョンだけのもので私たちは理解出来ない。理解出来ていたらこんなことにはなっていない。わかったようなことを言っている人に、そんな簡単なものではなかったんだと言いたいです。黒いなにかに蝕まれまいとずっと闘っていたんだと。黒いなにかは、発生してうまく消せないと死に至る可能性が非常に高く、また誰にでも発生しうるものでもあります。頭の片隅にでもいいから考えて欲しいです。「最期までジョンヒョンはそんな人だった……」で済ますな。どんな人だっつーの。説明してくれ。

毎日媒体が何か行ったり、どなたかが何かを言ってくれたりしていますが、それでさえも私は、君はこんなことで話題の主人公になるような人じゃないんだよとい悔しい気持ちでいっぱいになります。こんなことで話題の主人公になるジョンヒョンさんじゃないですよね。こんなことで注目されるSHINeeちゃんじゃない。シャヲルがいちばんわかっていると思います。

しくしくしてイライラして悶々してぐるぐると同じことばかり考えてしまう日が続きますが、それだけじゃないんだよなとも思います。ジョンヒョンさんの深く果てしない闇の中だと、幸せは小さく見つけづらかったかもしれない。でも、その小さい幸せの中には絶対、SHINeeとシャヲルの輝きは存在していたと思えます。愛した気持ちがジョンヒョンさんの支えになっていたはず。絶対。それだけ私達の応援とたくさんの愛は確実なものだったから。軽く文献を読んだだけなので理解が浅いのですが、希死念慮は、生きたい生きなきゃという気持ちと死を願う気持ちの間に介在しているそうです。私たちの愛は生きたい気持ちの糧になっていたと信じたいです。

本当にこれの精神で、ジョンヒョンに悲しみだけがある訳ではない。確かめるすべがないので思い込みでしかないですが、愛は支えになっていた。勝手に思い込みます。

 

ジョンヒョンさんやメンバーやご家族や身近な人たちのことについては出来るだけ真実に即し人格に沿って考えないといけないです。でも、ファンのリアクションにやんや言ってくる人たちのことなんて本気で1ミクロンも気にする事はないです。矛盾しているようなむちゃくちゃなこと言っているような気もしますが、自分の気持ちなんて思い込みで一向に構わないんだから。ジョンヒョンさんが好き!という気持ちとSHINeeが好き!という気持ちを大事に守っていきましょう。

SHINeeのこと知らん人に、ジョンヒョンの件で振り向いた人に、こんな素晴らしいから知ってくれなんて言う必要はないと思います。こっちが教えてやる義理もない。ジョンヒョンさんもSHINeeもずっとすごかったし素晴らしかったもの。既にたくさんの違和感があったり不快なものが目に入ってきてると思います。生きていれば他人と関わらないといけないもので生活をしている中で心無いことを言われることもあると思います。気遣ってもらっていたとしても尋常じゃない精神状態なので何気ない言葉がめちゃくちゃ刺さってしまうかもかれない。色々揺らぐと思うけど、迷わないように忘れないように今思っていることをなんでもいいので残してほしいなと思います。メモでも、自分だけが見る日記でも、ツイッターでも、ブログでも、見返さなくても良くて、ただ自分の気持ちを忘れないようにだけ残しておいて欲しいです。なんやかんや言われても、SHINeeWorldが“悲しいファンダム”だった過去はありません。いつでも幸せの国でしたもんね。少なくとも私は、なんて最高のグループなんだここは幸せの国だよ〜みんなここにおいでよ〜と思って日々過ごしてました。今回でまたさらに強く思いましたが、私が見えている私の周りのSHINeeWorldは、分厚い優しさの層が3層構造くらいになってます。シャヲルは本当に親切で端正で思いやりがあってあったかいです。SHINeeWorldは幸せの国なので暗闇に包まれて終わりではないです。

上のように、「忘れないようにしようね」とツイートしたら、『忘れる暇なんてないと思います!SHINee worldは続きます!!』とリプライをもらいました。これだからシャヲルは…!(´;ω;`)ウゥ 胸熱です。よれよれになった心をどれだけシャヲルに励まされたか……

自分の9周年の時のツイートで恐縮ですが、SHINeeは愛!彼らをキラキラ輝かす為にいつまでもいっしょにしゃいにを愛していこうね。

21日、みんな空を見ていました。目も開けられないくらいの快晴で眩しくて、いつもはPCの画面が見れないからブラインドを真っ先に閉める自分がその日はしばらく開けておこうと思うくらい陽があったかくて気持ちよく晴れていました。皆が空の写真を撮って、写ったシャイニーカラーの光にジョンヒョンを思いました。彼の名前で星を買ったという方もいました。ジョンヒョンさんは光です。晴れていても雨が降っても憂鬱な日も日が沈んだ夜空にもいつでもそこにいます。

 

 

とはいってもジョンヒョンしゃいに、ご家族や身近な人たちのことについて考えるといつまでも心がひゅんとして力が抜けてもらしそうになるし、この世が褪せて倦怠感もひどいし、どこにもいないいつ帰ってくるの?早く帰ってきてと毎日毎日想っています。受け入れて前を見よう……と私はあまり考えてません。前向きになれなくても全然いいやと思ってます。前向かなくたって生きていけるもん。

ジョンヒョンさんが言っていました。涙が出るときは、そのまま流してしまってください。心にある重みがそうやって一滴一滴、自分の体の外に出ているのだと思ってくださいね。と。(2017年3月27日の青い夜で) 私はまだまだ心にある重みを逃したくないのでこの言葉に頷くことはできないですが笑、いつまでもうじうじしちゃう……と考えている方には、泣くことは悪いことではないのでそのままでいてもいいよと伝えたいです。私は、ジョンヒョンさんは今70年の宇宙旅行へ行って帰ってこられないんだ って思ってます。(※気が触れているわけではない)いっしょに愛して、いっしょにうじうじしてください。うじうじしてもらえたら私は助かります。

 


最後に。

本当に愛おしさ爆発するので要注意ですが、クリックするとジョンヒョンさんの声が聞けるサイトです。甘く優しい声です。人は声から記憶が薄れていくなんていいますがそんなわけないじゃんね。忘れる訳ないし