아무 데도 가지마.머물러주세요.
先月の23日にジョンヒョンさんの場所へ行った。その為の渡韓だった。
— SHINee (@SHINee) 2018年5月2日
まずその場所へ行くのがこわくて、最初は友達とcoexartiumSMTOWNのグッズ売り場やsumcafeできゃっきゃしてたが、エスカレーターで上っていくにつれて次の階かな次かなとびくびくしてしまった。完全にこころがすくんでいた。上に行くまでの途中ベンチで、友達とふたりで深呼吸し、ぼーっと座って気持ちを整えてたりもした。どうしても涙が出て出て仕方がなかった。
覚悟を決め、その場所へ向かったものの、やはり目の当たりにすると呼吸がとまりそうだった。何度も何度も現実を突きつけられる機会はあったが、その度にものすごくショックを受ける。和らぐことのない強い衝撃が打ち寄せてくる。
あれからも毎日私は、それまでと同じようにジョンヒョンさんの写真や動画を見ているし、それまでと同じようにかわいい~♡かっこいい~♡と愛でて、それまでと同じように活動を追っているのだ。今はたまたまライブを休んでる、今回だけいないと思い続けている。
2年前2016年の晩夏に来たときは、SHINee World Ⅴ Special exhibition が開催されており、この壁はナンバリングされたSHINeeの写真が飾られていてみんな思い思いの写真を買っていっていた。
その壁が、なんで今、ジョンヒョンさんを愛おしんでる惜しんでる悲しんでる気持ちでいっぱいの手紙で埋め尽くされているんだろうと不思議でたまらなかったし、悪夢だと思った。右も左も手紙だらけだ。愛されているなんてわかってる。愛されるべき人なのも、しゃをるが愛を伝え送っていたのも知っているからこそ悪夢なのだ。
ジョンヒョンさんがいちばん最近出したアルバムpoet|artistのジャケットの写真が大きく中央に。その前に持ち主のいないトロフィーがふたつ。
ただひたすら泣いた。私が行った時間はそこまで混んでなくてみんな向かいの壁際に立ち、手紙でいっぱいの壁を見渡すようにして泣いていた。何でいないんだろう。しくしくと鼻をすすっている音に充ちていた。あの場にいる人たちとあの場所の波があっただけで、ずっとそうだった訳ではない。でも私がいた時はみんな泣いていた。
私は風船型の手紙を持って来ていた。まだ書いていなかったので、近くのテーブルで書いた。Wi-Fiの調子が悪くて翻訳機が使えなそうになったり使えそうになったりして、自分の不用意さとだらしなさを呪った。韓国語と日本語でも短く5つのメッセージを書いた。
いつでもいつになっても書くことは同じだ。
どこにも行くな。ここにいて。
아무 데도 가지마.머물러주세요.
トロフィーの左側に、友達の手紙の右側に、置いてきた。
ジャケットには右耳が見えるほうが使われている。大きなジョンヒョンさんの写真を見つめていて、右耳の裏のタトゥーは『좋아』のロゴなんだなぁと改めて思った。せめてあなたの世界が좋아で終わってくれればよかったのに寂しいなと思いながらその場を去った。
みんなこんなにあなたのこと大好きなのにね。あなたにいい日が訪れればいい。